--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011
06.29

第9回日本ヨーガ療法学会研究総会in札幌 【報告】

Category: イベント
2011年6月25日(土)、26日(日)第9回日本ヨーガ療法学会研究総会に参加してきました。

札幌で行われたので、出雲縁結び空港から羽田を経由し、新千歳に降り立ったとき、噂には聞いていましたが、本当に涼しく湿度もなく、サラッサラ~な、過ごしやすい気候でした。
ジメジメ山陰を毎年経験している私としては、もうここに住みたい!と、本気に思ってしまうほど(笑)。


今年のテーマは
がん統合医療とヨーガ療法
~がん予防とがん再発予防としてのヨーガ療法~

ヨーガは、自律神経を整え、ナチュラルキラー細胞を活性化することが近年の研究でもわかってきています。
副交感神経を優位にして、免疫力を上げる、がん予防にはもってこいの療法です。

今回、免疫学の方面から新潟大学医学部教授、安保徹(あぼ とおる)先生の招待講演がありました。
噂通りの津軽弁で、話が面白い。そして、わかりやすい。
がん細胞はどういうものなのか?がんを広げないためにはどうしたら良いのか?ハッキリと解説して下さいました。
印象的だった話は、細胞は低体温 低酸素 高血糖であると細胞分裂の際、発ガンするので、その反対、からだを温めて、深呼吸して、食事を整えると、ガン細胞も生きづらくなって、消滅するのであるというお話。
つまり、ヨーガなどの呼吸法を取り入れた健康法はそれに繋がって来るというのです。

abo.jpg
招待講演 安保 徹先生「健康法、呼吸法と免疫力」
会場:札幌プリンスホテル・国際館パミールの美瑛の間


そして、安保先生と同じく、優しい津軽弁でお話下さったのが、弘前大学名誉教授 今 充(こん みつる)先生。
先生のお話は、健康とは何か?といった哲学的な人間の根本からお話下さいました。
この講演もとても感動。
先生の言われた面白かった、ガンを治す4ヶ条
①ストレスの多い生き方をやめる
先生曰く、「仕事は一年休みなさい~。」(日本人は働きすぎですもんね。)
②ガンを恐れるな
ガンを恐れると、病気と闘おうと闘争心が湧き、アドレナリンが出るので、ガンがさらに悪くなるそうです。
(これも納得。私の持論ですが、病気は自分で作ったものなので、否定してもしょうがない。受け入れるのみです。絶対に受け入れなければ良くならないと思っています。)
③辛いことはしない
先生曰く、「西洋医学(抗がん剤治療等)はほとんど、辛いのでやらない方がいいけど(会場爆笑)、やっちゃったならば、辛いと思ってはいけません。」(なるほどこれも納得。)
④環境を整えなさい
体温を上げなさい(免疫力アップですものね)

最後に先生が、「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられるのです!!
過去と他人を変えることばかりしていると、病気になるよ。」
とおっしゃっていました。
みんな心あたりがあるので、会場爆笑でした。

kon.jpg
弘前大学名誉教授 今 充先生「いのちの質をもとめて」


早稲田大学人間科学学術院教授 早稲田大学応用脳科学研究所所長の熊野宏昭先生。
心療内科医で、臨床心理学をされている先生です。
私たちが、自然に当たり前と感じている思考と行動、生理現象、言語行動などを分析して研究したお話をしていただきました。
完全講義だったのですが、こういう人間の行動を分析するお話、大大大好きだったので、この先生の講義をキチンと受けたいと思う私なのでした。もう一回講義、受けたい。。。
早稲田に入学したくなってきました。今さら…

kumano.jpg
招待講演 熊野 宏昭先生 「行動分析学とACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」



今回の大会長がんビレッジ札幌の平田先生の発表。
がんビレッジ札幌では、実際にガン患者さんに、ヨーガ療法を行っています。
ヨーガ療法以外にも、食事指導、サプリメント指導、免疫療法、がんワクチン療法、などなど…「がん統合医療」を行う施設とその取り組みを知る事が出来ました。

happyou.jpg
今回の大会長 札幌がんヴィレッジ札幌院長 平田 章二先生の発表


学会の最後は、木村先生が座長を務め、「がん統合医療とヨーガとスピリチュアリティー」と題した、シンポジウムが行われました。
これが、とてもよかった!

kimura.jpg
ヨーガ療法学会理事長 木村 慧心先生

シンポジストは、カトリック修道会イエズス会の司祭様をされながら、ヨーガ療法士をされている柳田敏洋先生と、日蓮宗釈迦寺住職をされながら、ヨーガ療法士としても活躍される影山教俊先生と、医者である今回大会長の平田章二先生の3人。

つまり、キリスト教と仏教と医師のそれぞれの立場からのお話を聞けたのです。
日本で、数年前からやたらスピリチュアル、スピリチュアルとスピリチュアルが暴走していますが、地に足の着いた素晴らしいスピリチュアリティーのお話をきけて本当に面白かったです。
しかも、最後に日本ヴェーダンタ協会のスワミ・メダサーナンダさんも意見を述べられて、インドのラーマクリシュナ・ミッションの立場からのお話も聞けて、本当に有意義なシンポジウムになりました。

shimpo.jpg
オレンジの袈裟がスワミ・メダサーナンダさん。


別会場では、300題近くの症例のポスター発表が行われていました。
興味のある症例のポスターの前に沢山の方が集まり、先生に質問をされています。
posuta.jpg

今回、私は、ポスター発表の座長を務めさせて頂きました。
初めて座長をするにあたって、発表者の方の症例報告を勉強させていただいたのですが、大変素晴らしいものばかりで、感激しました。
そして、私も同じヨーガ療法士として、みなさんと意見交換が出来て、大変うれしかったです。
それぞれの、場所でさまざまな症状の生徒さんが、ヨーガ療法士の知識や技術を必要とされています。
アーサナを教えるだけがヨーガ療法士ではないのだと。心から感じます。
感じて、それを行動に移す。そして、それを伝える。
改めて、その大切さを学ばさせていただきました。

zacho.jpg
発表者のみなさんと一緒に。



それにしても、山陰はジメジメ暑いです。
札幌にもう一度行きたい~。次回は旅行で行きたいです。



スポンサーサイト
Comment:1  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。